天下の名城とうたわれるのが大阪市にある「大阪城(錦城)」です。
通称「太閤さんのお城」として府民に親しまれている「大阪城」は、安土桃山時代に豊臣秀吉によって築城されました。
天守は外観5層で瓦や外壁にぜいたくに金を用いたその姿は、まさに「錦城」という名称にふさわしい姿だったそうです。
秀吉の没後は遺児の豊臣秀頼が本丸に移りましたが、1615年(慶長20)の『大阪夏の陣』にて落城し秀頼も命を落とすこととなったのです。
現在、「大阪城」は大阪市の象徴として再建され、多くの府民に親しまれる存在となっています。
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