
大阪府池田市にあるのが、土地の豪族・池田氏の居城であった「池田城」跡です。
この「池田城」は市内五月山南麓の丘陵地に池田教依が築城したお城で、築城年は1334年(建武元)年頃と伝えられています。
池田氏は室町時代から戦国時代にかけて池田一帯の領主であった豪族で、築城当初は比較的小規模なお城であったものの枯山水風の庭があるなど風情を感じさせるものだったようです。
その「池田城」は応仁の乱で大内軍に攻められるなどの被害もありましたが、1568年(永禄11)に織田信長軍の攻撃を受けて落城したということです。
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